「なんかいい」を言語化したい|ビューティーライターAYANAさんによる『エモ文講座』を本音レビュー

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エモ文講座って、1万円超えてるけど受講の価値ある?

エモ文を実際に受けてみた人のリアルな感想を知りたい!

そんな方に向けて、EMOTIONAL WRITHING METHOD パーソナルコース(入門編)を受講した感想をご紹介します。

結論から言うと、とにかく受講してよかった!のひと言です。

  • 「感想」を聞かれることが苦じゃなくなった
  • 自分が書いた文章を通じて、ものが売れるようになった
  • なぜこれが好きなのか?嫌いなのか?を言語化できるようになった

「ライティングメソッド」と講座名には入っていますが、文章を書くことだけではなく、普段の思考にも使えるような満足度の高い講座でした。

こんな方は『エモ文講座』の受講がおすすめ

  • Webライターを始めてみたはいいものの、よく見るテンプレ通りの文章がつまらないと思っている
  • リサーチして、ひたすらまとめるライティング作業に味気がないなと思う
  • 人とは違った文章が書きたい
  • 自分の感情・感想を言語化して、ブログでお金を稼ぎたい
目次(タップで気になるところに飛べます)

『エモ文講座』とは?

エモ文ってそもそもなんやねん、というところから。

EMOTIONAL WRITING METHOD(エモーショナルライティングメソッド)というのがこの講座の正式名称。

ビューティーライターとして、おもに美容ジャンルで活躍されているAYANAさんが開催されている講座です。

楽しく書ける、心に響くエモーショナル文章術

ものの骨子をつかみ、魅力的な言葉に変換する力。

ロジカルに気持ちを分析し、エモーショナルに表現する力。

これらを養い、心に響く文章を鍛えるレッスン。

それがエモーショナル ライティングメソッドです。

Emotional Writing Method 公式サイトより
  • 少人数制(10人くらい)
  • Zoomだから、場所を問わず気軽に受けられる

エモ文講座のレビューでこの記事にたどり着いた人は既にご存知かと思いますので、さらっと読み飛ばしてください。

もっと詳しく知りたい人はエモ文公式ページから確認してみてね。

なぜ『エモ文講座』を受けようと思ったか?

めづ

なにがいいと思ったのか?をしっかりと言語化して、文章にしたかったから。

昔から、作文は大嫌い。

読書感想文なんて、先生に「なにが言いたいのかまったく分からない」と言われて返却されてしまうような小学生でした。

(普通、小学生の感想文なんてもっと手加減したコメントするよね?笑)

それからずーっと文章を書くのが嫌いで、感想文や小論文といったものはとにかく避けて生きてきました。

大人になってからも文章にほぼ縁もなく、書く文章といえば、社内と取引先相手の日々のメールくらい。

SNSもとにかく見る専門で、自分から発信なんてしたことがないんです。

なんでこんなに文章を書くことがイヤなのか?を改めて考えてみたときに、映画でも本でも、仕事上でのコメントでも、とにかく「感想」を求められたときに「面白かった」「残念だった」「スカッとした」とかいう、最終的な感情しかアウトプットできないことが恥ずかしかったんですよね。

そんな文章を書くということを避けて生きてきた人間が、なにを思ったのか副業でWebライターをやってみることに。

ソーシングサイトで仕事を探して、おもにSEOライティングの案件をやっていました。

SEOライティングとは、情報を調べてまとめる、いわばコツさえ掴めばほとんどの人にできてしまう記事作成のお仕事のことです

なんの特徴もないSEOライティングの仕事をするうちに、「もっと自分らしい文章を書いて、その文章でモノを売りたい」と思ったのがエモ文受講のきっかけです。

『エモ文講座』を受けて変化したこと

「なにがいいのか」を最後までしっかり言語化できるようになった

めづ

これまでうまく言葉にできなかった「これが好き」「あれは嫌い」といった感情を、文章や言葉を通じてアウトプットできるようになりました

これまで感想といえば「好き」「嫌い」「面白かった」「悲しかった」みたいな最終の感情を絞り出すのが精一杯でした。

エモ文講座を受けることで、

なぜ好きなのか?→◯◯というところ→なぜ◯◯が気になるポイントなのか?

という「掘り下げ方」が学べるように。

掘り下げ方を学んで思考が増える=そのまま文章にできる分量が増える

「面白かった」だけじゃ、5文字だけで終わりですよね。笑

エモ文講座で学んだ掘り下げ方で、考えたことを全部文章にすれば、あとはいらないところを削るだけ。

感想文やブログなどで、長文を書くということが苦痛ではなくなりました。

レビューブログから、モノがしっかりと売れるようになった

自分の中の「なぜ好きか」をしっかり言語化できる=ただの自分語りと思うなかれ。

自分が好きなものをアツく語って、聞いた人が「やってみよっかなー」「見てみようかなー」って言ってくれた経験、ないですか?

この「アツく語る」を文章でできるようになると、ブログを通じてものがしっかりと売れるようになります。

本や映画の感想をひたすら書くブログをやっているんですが、そこから安定して月に1万円くらいの収入が入るようになりました。

ちなみに、文章を書くことに興味があるなら、自分のブログを持っておいて損はありません。

  • 読んだ本の感想
  • 映画のレビュー
  • 買ってよかったもののレビュー

などをブログに書いておけば、ブログを通じてお金を稼ぐことができます。

ブログの開設方法はこちらの記事で開設しています。

『エモ文講座』のココがよかった

「なんとなく講座を聞き流しておしまい」じゃない。全員参加型でしっかり頭を使う

めづ

オンラインでの講座って、途中で飽きて結局聞いていなかった。ってこと、ありませんか?(私はよくあります)

こういったオンラインでの講座って、講師がひたすら喋って、こっちは『一方的に聞くだけ』になりがち。

一方的に聞いているだけだと、学んだつもりになっているだけで、結局、しばらく時間が経つとイマイチ内容を覚えていなかったりしますよね。

エモ文もZoomでの開催なんですが、事前に課題が出る→講座のしばらく前に課題提出→課題をAYANAさんがチェック済み、という状態から講座がスタートします。

授業中は事前課題の内容をベースに、AYANAさんの講義がガンガン進むのでメモを取る手が止まりません。

さらに、

  • 授業中にも発言の機会アリ
  • 手を動かして課題をリライトする時間アリ
  • かなりの少人数制なのでぼーっとしていられない

というちょうどいい緊張感があります。

「一方的に話を聞くだけ」という講座の対極にあるエモ文なので、しっかりと参加している意識が持てるのがよかったです。

一人ひとりの書いた文章に、AYANAさんが添削をしてくれる

めづ

個人的には、この添削が最高でした!

講座中に文章の添削を受けられなかった人でも大丈夫。

講座を受けてみて学んだことで、事前課題の書き直しという課題がもう一度出るのですが、それは全員がチェックしてもらえます。

しっかりAYANAさんの講評付きで返ってくるので、いまだにそれを読み返しては勉強しています。

『エモ文講座』が向いている人、向いてない人

向いている人

  • これまで文章にできなかった「なんかいいな」を言語化したい人
  • Webライターを始めてみたはいいものの、いわゆるテンプレ型の文章や、情報のまとめ作業になんか違うと感じている人

Webライターをはじめてからなんだか面白くないなと感じていたのが、もらったキーワードの内容でSEOライティングをするという作業。

具体的には、「FOD 料金」や「キャンプ料理 おすすめ」などのSEOで検索されるキーワードをもとに、検索で上位を取るための綺麗な文体で情報のまとめられた文章を書く、という作業です。

いわゆるライターの個性なんていらない、コツさえ掴めば大体誰がやっても同じような記事が出来あがるというライティングの仕事。

こういったライティングの仕事がなんか違うなー、自分の思考を混ぜつつ文章を書きたいな、と思っているなら、エモ文ほど向いている講座はないんじゃないか?という印象です。

こんな人には向いてない

  • SEOライティング、セールスライティングの文章の書き方を学びたい人
  • 文章術の基礎が学びたい人

よく見かけるPREP法と呼ばれるライティングなど、いわゆる『ライティングのテンプレ』が学びたい人には、この講座で答えは得られません。

というか、講座のタイトルに「ライティングメソッド」とついていますが、別に最終的なアウトプットは文章じゃなくてもいいんですよね、と個人的には思います。

自分の好き・嫌いといった感情(エモーショナル)をどう言語化していくか?という講座です。

しゃべり言葉に乗せてもいいし、自分の中で完結する思考にこのメソッドを使うのもおすすめです。

それでも『エモ文講座』の受講を迷う人へ

とりあえず講座を受ける前に一度、AYANAさんはどんな文章を書かれるのか?に触れてみた方がいいと思います。

「誰が講師をしても、内容は同じ」という文章の書き方講座とは違って、講師であるAYANAさんのメソッドを学ぶ講座なので、そもそもAYANAさんの書く文章に惹かれないなら受けるのはやめた方がいいです。

AYANAさんの書く文章に触れたいなら、著書である『美しいのものさし』というエッセイ本がおすすめです。

¥1,650 (2022/11/04 18:24時点 | Amazon調べ)

結論:文章で人との差をつけたいなら、受けて損はなし

めづ

AYANAさんの文章が好きなら、十分満足できる入門編です!

  • 誰でも書けるライティングの仕事もいいけど、もっとライターの個性を出したメディアで仕事をしたい
  • 自分のブログからモノを売りたい
  • ありきたりな「SEOライティング」から卒業したい

という人に、『エモ文講座』はとてもおすすめです。

1万2,000円+税と、1回の講座にしては決して安くないお値段ですが、それだけの価値があります。

ちなみに1万円って、ソーシングサイトでサクッと仕事をするだけで作れてしまう金額です。

私もライティングの仕事は未経験、というド素人の状態から始めましたが、1ヶ月目から1万円というのは可能な金額でした。

当時のレポートはこちら→【1万円を達成!】Webライター1ヶ月目にやったこと

一度「ライティングの仕事ってこんな感じか〜」というのを体験してから、講座を受けてみるのもおすすめです。

自分の文章がお金になるブログの作り方はこちら

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